画策。

2002年4月16日
[R誌]の場合、私の元勤め先が製作を一括して受けているので、内情を知っている私は仕事の依頼を受けるときに、仲良しのカメラマンを相棒に指定する。
プライベートでの付き合いも長い女性カメラマンなので仕事も気楽で楽しい。ほとんど遊び感覚。
手早い撮影で、写真のあがりも良いので、取材も順調に進む。

[C誌]の場合、編集者がカメラマンとライターを指定するので、私が仕事をするときには大抵の場合、[松]さんという若いカメラマンと一緒。
撮影は時間がかかるけど、仕事は丁寧にしてくれる。
人当たりが良く、年齢も私と同じだから、撮影の指示もしやすくて、気楽に仕事ができる。

一番厄介なのが、メインで仕事をしている[Y誌]。
翌日の取材のスケジュールを写真室に用紙をFAXすると、写真室の担当者が所属しているカメラマンを手配する仕組み。
写真のカメラマンとフリーのカメラマン、約20〜30人が所属していて、誰が振り当てられるかが分かるのは取材翌日の夜。
18時までにFAXを送ると、21時ごろにカメラマンから携帯に「明日は私が行きます、よろしく」と電話が入る。

大手出版社なので、写真室に所属している限り、カメラマンとしては安泰。
一度所属してしまえばクビになることも無く、仕事が常に入ってくる。
なので、なかには写真が下手なくせに気難しい人もいる。
ライターとしては、当たりがくるか外れがくるか、それが問題。
当たりの場合は取材も気楽で、いい気分で1日を過ごせるが、
外れの場合は電話を受けた瞬間から翌日の取材が憂鬱。
カメラマンの指定ができればいいんだけど、そうすると数人のカメラマンに人気が集中するのが目に見えているから、基本的に指定は禁止…
年功序列とか、なんだか古い体質が残っているらしい。
年配のカメラマンにかぎって、下手、気難しい、態度が悪い、横柄。

近頃、私と[加]さんは外れカメラマンがこないスケジュールの組み方と用紙の書き方を研究中。
かなり効果的な方法を考えたので、次ぎの取材の時に実行してみよう…

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