便り。

2001年12月22日
深夜、珍しく兄から電話がかかってきた。
ヤツは今、転勤で中国にいる。
特に用事はなさそうだったけど、3時間ぐらい長話をしてしまった。
うちは結構兄妹仲が良いのだ。

もう何年も前、兄がアメリカに留学していた時、渡米してから最初の数ヶ月はよく電話がかかってきて、やっぱり長話をしていたものだ。
その時は、語学の問題もあり、向こうの生活に馴染めなかったようで、電話の向こうの兄は覇気のない、死人のような声だった。
こいつは自殺でも企んでいるんじゃないか?と思った。
不憫だったので、優しい妹としては、他愛もない長話に付き合って気晴らしに手を貸してあげていた。
生活に慣れると、電話なんてかかってこなくなった…
便りのないのは元気な証拠というが、あれは本当だ。

して、今回は、中国に行ったものの、今まで全然連絡がなかったので、安心していた。
だから兄から電話がかかってきた時は「何かあったのかな?」と思った。
でも声のトーンは良好で、落ち込んでいる様子もない。
どうやら中国は楽しいらしい。
楽しいというか、怪しいらしい。
中国人は謎がいっぱい。
魅惑の中国。
「1週間で飽きる。日本に帰りたい!」など言っていたが、仕事や生活自体にあまり問題がないようなのはヤツの声を聞けば分かるさ。
とりあえず、安心した。
中国といっても香港から1時間ぐらいらしいし、
私は羨ましいぞ〜
魅惑の国、中国に行ってみたい。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索