帰国。

2002年2月5日
カンボジアに比べるとバンコクは素晴らしく発展した大都会のように思える。
飛行機でたった1時間の距離なのにね…
昨晩バンコクに戻り、夕食にはタイシャブを食べて、ホテルで休んだ。
今日は朝の便で日本に帰るだけ。

家に着けばあっという間の旅行だった気がする。
しかし、内容の濃い旅行だった。
“貧しい”という表現が適切かどうかは分からないが、旅行でその国の貧しさを目の当たりにしたのは初めてだった。
出発前から、アンコールワットの遺跡を楽しみにして、そのことしか考えていなかったけど、実際に行って見ると、遺跡の感動はもちろん大きかったけど、同じぐらい人々の生活も印象に残った。
幼稚園児ぐらいの子が裸足で物乞いしてるんだもの…
子供の就学率は3割ほどだそうだ。
戦争の影響か、まだまだ人々の表情には明るさがなく、どこか怯えたような、寂しい瞳だった。
大きなホテルも次々と建設されてきているし、5年後ぐらいにはもう少し発展して、観光地化しているだろう。
実際の生活レベルはそんなに急には変らないだろうけど。

また何年かしたらカンボジアに行きたい。
今度はちゃんと遺跡や歴史の勉強をして知識を蓄えたうえで、もう1度アンコールワットを堪能したいと思う。
その頃には人々の目に明るさがでてきているといいな。

今回の旅行はツアーだったけど、私たちのグループは5名だけだった。
私と両親の3人と、おそらく同年代の父娘の2人の2家族だけ。
同じ旅行会社の全く同じツアーのもうひとつのグループは26人だったのに(笑)
私たちは添乗員さんを含めても6名という、すごく小じんまりしたグループだったので、アットホームな気分で気ままに終始過ごせたのは良かった。

久し振りの我家に帰って安堵し、
久々にパソコンをネットに繋げて、
便利さと豊かな生活に囲まれて、
さて、私はこれからどうしよう?

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