マチュピチュ。

2004年3月12日
ホテルを早朝に出て、高原列車に乗ってマチュピチュ遺跡のある麓の街・アグアスカリエンテスへ。
クスコよりも標高が1500mぐらい低いので、なんとなく空気も気持ちいい。
ホテルで小休止してから、いよいよこの旅のメインであるマチュピチュ遺跡へ出発。
街からバスで約30分、山の斜面をどんどん登り、頂上に着くとようやく姿を見せるのがマチュピチュ遺跡なのだ。
尖った山々に囲まれ、周囲は断崖。
山の下方からは遺跡の姿は全く確認できず、空中からしかその存在を確認することができないことから、「幻の空中都市」と呼ばれているそうだ。
まずは、ガイドさんに解説をしてもらいながら遺跡をグルッと観光。
ホント、なんでこんな山頂に、こんな要塞が存在しえたのか不思議。
広場を中心に、貴族や職人の居住区、女王の宮殿や神殿、段々畑などがあり、人々が生活を営んでいた様子が伺える。
宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」みたいだった。
現世から隔離された聖なる都市って感じ。

ガイドさんたちと一緒に、約2時間の観光を終えた後、マチュピチュにある唯一のホテルで、お昼ごはん。
大抵のツアーでは、昼食後、また高原列車に乗ってクスコに帰ってしまうのだが、私たちが今回参加したツアーでは、「マチュピチュ地区で1泊」というのがウリなので、昼食後は、完全フリータイム。
午前中は、小雨が降り、霧がかかっていた中での観光だったけど、午後にはウソのように晴天になったので、私たちツアー参加者の6名と添乗員さんとの7名はもう大ハシャギ!
マチュピチュ遺跡のバックにそびえる峰・ワイナピチュの姿をハッキリと見れるほど青空が澄み渡ることは珍しいということだが、午後はバッチリ見れ、おまけに、遺跡に虹がかかるのまで見てしまった。

夕方まで思う存分に遺跡を堪能した私たちは、麓の街に戻る最終バスに乗って18時ごろホテルに帰還した。

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